ヒドロキノン（ハイドロキノン）とは～効果～

更新日：2017年11月5日

最近よく耳にするヒドロキノン（ハイドロキノン）。

以前シミのケアで、ヒドロキノン（ハイドロキノン）を処方していただいたことがあります。

最近では、ビーグレン、アンプルール、ドクターシーラボなど、このヒドロキノン（ハイドロキノン）が配合されているスキンケア商品もみられるようになりました。

スキンケア商品には、２～３％程度のハイドロキノンが配合されている化粧品が多いようです。

果たして、ハイドロキノン（ヒドロキノン）とは・・・

強力な漂白作用があり、美白ケアをしたい人にとっては、とても心強い美容成分です。

ハイドロキノンの美白効果は、シミ予防成分である「βアルブチン」のなんと約100倍。

クリニックで処方されるものは、4%を超える高濃度のものとなります。

高濃度の為、管理と使い方が難しいのが難点です。

皮膚科で処方される他には、薬局でもヒドロキノン配合の軟膏・クリームが市販されています。

予防というよりも、すでに出来てしまったシミを消してくれる効果があると大変注目を集めている美容成分です。

ハイドロキノンの効果・特徴

しみやそばかすの原因となるメラニン。

メラニンを作り出すメラノサイト（細胞）を減らす働きがあります。

メラニンの生成に関与するチロシナーゼ（酵素）の働きを抑制する働きがあり、メラニンを減少させる効果があります。

即効性があるので、効果が現れるのが早い。

ハイドロキノンは、酸化されやすく熱や光に弱いので、皮膚科で処方してもらったものは、冷蔵庫保存が必要になります。

冷蔵庫保存でも２ヶ月くらいで効果が薄れるようです。

私は処方してもらっても、ついつい面倒になり、使わずじまいにしてしまうので、ハイドロキノン配合のスキンケアの方が効果を実感できそうです。

日常的な美白ケアとしては、化粧品から取り入れてあげることがおすすめです。