ビタミンCが豊富な食べ物でも、食べる時間帯によっては、シミを作る原因となってしまうこともあります。
紫外線対策や美白のケアをしているのに、なかなかシミが改善していかない…という方は食べ物を見直すことも必要です。
朝食にビタミンCが豊富なフルーツやジュースを摂取されている方も多いかと思います。
シミが気になる方は特に、朝の柑橘系の摂取には気を付けてくださいね🍊
オレンジやレモン、グレープフルーツなどの柑橘系には、ソラレンという光毒性物質が入っていることで知られています。
ソラレンを含む食べ物を摂取してから紫外線を浴び続けると、肌に赤味が出たり、シミが出来やすい状態になります。
紫外線対策のつもりで、習慣にしている朝の柑橘系の摂取で、逆にシミが増えてしまう、ということにもなり兼ねないのです。
ソラレンには、紫外線に対する感受性を高めて、逆に紫外線を吸収しやすくしてしまう作用があります。
この思わぬ落とし穴には注意が必要です。
柑橘系以外にもソラレンが含まれる食べ物があります。
ソラレンを含む野菜
きゅうり
セロリ
ジャガイモの芽
ブロッコリーの茎
いちじく
パセリ
しそ
三つ葉
パクチー
コリアンダ―
…など
これらは、夕方以降に食べるように意識すると、お肌や美容のためには効果的です。
ソラレンの少ない果物
りんご
いちご
すいか
バナナ
桃
ぶどう
シミ対策にビタミン豊富な食べ物を朝食時に摂取する時には、これらの果物や、トマト、小松菜、ブロッコリー、人参、赤パプリカなどがおすすめのようです。
白砂糖もシミの原因に!
シミや健康に敏感な方は、白砂糖を使わず、てんさい糖やきび砂糖を使われている方も多いのではないかと思います。
我が家も白砂糖は使いません。
白砂糖を摂取することで、消化するために大量のビタミンやミネラルが使われてしまうのです。
ビタミンやミネラルは、肌のターンオーバーには欠かせない栄養素で、それらが不足してしまうと、ターンオーバーが乱れシミを排出する力が弱まります。
しかも、色砂糖には中毒性があるので、この負のループからなかなか抜け出せない…という状況にもなりやすいのです。
白砂糖は、市販のお菓子やケーキ、ジュースなどにも使われているので、普段知らず知らずのうちに、摂取しているということもあります。
活性酸素を増やす白砂糖
活性酸素は、私たちの体の細胞を強力にサビさせる悪玉酸素です。
例えば、鉄がさびつく、バナナやリンゴが酸素に触れると茶色く酸化する…など。
これが、私たちの体の中でも起きています。
活性酸素が大量に発生することで、細胞を傷つけ、シミやシワなどの肌老化を引き起こします。
紫外線や喫煙、酸化した油の摂取、激しい運動などのよっても活性酸素が大量に発生するそうです。
血糖値が常に高いとうことも、活性酸素が多く発生する原因です。
シミを改善し、美肌を作るためにも白砂糖の摂取を減らしていきたいですね。
このような理由で、我が家は、てんさい糖やきび砂糖、黒砂糖、はちみつなどを使うようにしています。
メープルシロップやアガベシロップなどの天然の甘味料もおすすめですよ。