皮膚も臓器の一つなんですよ。
体表面を覆っている臓器です。
この皮膚が持つ機能には、
皮脂を出し
お肌表面に皮脂膜を作り、
保護してくれる機能があります。
が、
残念なことに
お肌自ら汚れを落としてくれる機能って
ないんですよね。
そこでクレンジング同様
洗顔料が必要となってくるのです
では
きちんとクレンジングしているので
洗顔料はいらないのでは?
いいえ。
違うのです。
クレンジングというのは、
メイク汚れなどの
油性の汚れを落としてくれるもの。
洗顔料というのは、
肌表面に残ったクレンジング剤を
しっかり落としてくれたり、
寝ている間の汗汚れやほこりなど
水性の汚れを落としてくれるものなのです。
一日過ごしたお肌は、
空気の汚れや
ターンオーバーによって
押し上げられてきた
古い角質などで
汚れてきます。
汚れたままの状態が続くと
皮脂が酸化し
過酸化脂質(肌さび)が発生し
肌荒れや老化の原因となってしまうのです。
また、
雑菌が繁殖していき
かゆみや肌ストレスを与えてしまいます。
洗顔料は大まかに4タイプあります。
○固形石けん○
すっきりした洗い上がりのものが多く、
最も好まれるタイプです。
注意点は、
雑菌が繁殖しやすいので
使用後は洗って保管してあげることが大切。
○洗顔フォーム○
洗い上がりがマイルドで、
主流タイプです。
保存面でも衛生的でお手軽に使えます。
持ち運びにも便利ですよね。
○パウダータイプ○
粉剤をぬるま湯で泡立てるタイプ。
お水だったり
水温が低すぎると泡立ちにくく
手間が掛かるため
苦手な方が多いようです。
○泡タイプ○
ワンプッシュでふんわりした泡が出てくるので
テクニックいらず。
手早く使えるのが魅力。
泡立ちを良くするために、
界面活性剤の含有量が多いものが多く
敏感肌の方は注意が必要です。
どのタイプにも言えますが
ポイントは
もっちりきめの細かい弾力のある泡を作ってあげること。
利き手の中指と薬指を使い、
空気を混ぜ込んであげるようにしてあげると
ふんわり泡が作れます。(これ、私得意です^^)
泡一つ一つに汚れが入っていくので
泡を潰さず
転がすように
やさしく洗ってあげるのがポイントです。
関連記事
○クレンジングの必要性
○スペシャルケアとは
○化粧水の必要性
○乳液の必要性
○クリームの必要性
○下地(メイクアップベース)の役割
○ファンデーションの役割
○弱酸性洗顔料の落とし穴
○洗顔のポイント~洗う順番があります~
○朝もしっかり洗顔することが大切