思春期に出来るにきびと違って、Uゾーンに出来ることが多いのが大人ニキビ。
思春期ニキビは、皮脂分泌の多いTゾーンに出来やすいものですが、大人のにきびは、あらゆる肌タイプの人に出来ます。
Uゾーンのニキビは、ストレスや睡眠不足などの生活の乱れ、食生活などに関係してくるので、余分な皮脂を取り除くだけでは、解決しないのです。
また、Uゾーンニキビは、悪化してしまうと、痕に残ることもあるので、気を付けたいものです。
大人にきび予防ポイント!
充分な睡眠時間をとる
睡眠不足が続くと、肌の免疫力が低下し、ニキビができやすくなります。
規則正しい睡眠時間が大事!
適切な保湿ケアを!
化粧水のみでは、乾燥をまねき、外的刺激も受けやすくなるため、かえってにきびを悪化させてしまう原因に。
油分の少ない保湿ケアが大事。
便秘を避ける
便秘はにきびを悪化させてしまうので、規則正しい食生活を心掛ける。
食物繊維の多いものを食べる工夫をする。
ストレスを溜め込まない工夫も必要。
便秘に効くサプリメント等を上手に使う。
清潔を保つ
古い角質や汚れをきちんと取り除く。
直接肌に触れるタオルや寝具などの清潔を心掛ける。
髪や指で触れないようにする。
慢性化したり、悪化させてしまった時には、皮膚科で診てもらい、飲み薬や治療薬で痕が残らないようにすることも大切です。
ニキビ用治療薬や、ニキビ用化粧品には、皮脂分泌の盛んな思春期ニキビ用に効果的なものもあります。
ただ、皮脂分泌の低下した大人肌ニキビは、肌の乾燥をまねいてしまい、炎症を生じてしまったり、かえってにきびが増えてしまう、ということも。
大人のニキビに効果的な化粧品には、油分を控えつつも保湿成分を配合し、ニキビを予防するよう配慮されている製品もあります。
製品を見極めて上手にケアしてあげたいですね。