スキンケアとは
土台作りです。
畑の野菜も
土壌の状態がいいと
栄養たっぷりでおいしい野菜が出来ますよね。
きれいな花も咲かせます。
お肌も同じで
土台をととのえてあげると
丈夫で健康な美しさを保つことができるんです。
お肌そのものに水分や栄養分をキープする力がなくなっていると
どんなに高級な化粧水をつけても
とたんに蒸発してしまいます。
大切なのは
お肌の保水力、保湿力を高めてあげることなんです。
表皮の一番上にある角質層。
この層は厚さ0.02㎜程度しかない層だと言われています。
角質層の構造を
角質細胞(レンガ)とセメント(セラミド)に例えてみます。
角質細胞同士の間にあって水分を維持してくれるのが
セラミドなどの角質細胞間脂質。
角質細胞同士をつなぐ
セメントのような役割をしてくれているのです。
このセメントがもろく薄くなってくると
保湿力が弱まってきてしまうんです。
セメントがしっかりしていないと
皮ムケして
お肌の中の水分の蒸発が進み
バリア機能が弱くなり
刺激を受けやすいお肌になってしまいます。
残念ながら
このセメント(セラミド)は
加齢とともに減ってきてしまいます。
そこで
セラミドやヒアルロン酸などで
保湿力を高める必要が出てくるのです。
化粧品の効果が出るお肌にするには
まずは保湿力を高めてあげることに
着目してみてください。
丈夫な土台を作ってあげると
もうキレイは目の前です(^^)